第148回定例研究会 プログラム 
       水素利用の安全および人材育成〜ICHS2015を受けて」 

13:30 開会の挨拶

13:35〜14:20 
  
 「ICHS2015の概要について(仮)」
     株式会社テクノバ 調査研究部 主査 丸田昭輝氏


14:20〜15:05  
   「安全と規制について(仮)」」
     横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授 三宅淳巳氏
新技術や新エネルギーの社会実装においてはその安全性の確保は不可欠である。本講演では、社会実装を進めるための安全と規制との関わりについて,水素ステーションのリスク評価事例を基に紹介する。
(15:05〜15:15 休憩)

15:15〜15:50   
   「福岡県における水素人材育成の取組みと展望(仮)」
     福岡県 商工部新産業振興課 主任主事 大川内洋介氏
2005年に開校した「福岡水素エネルギー人材育成センター」の活動を中心に、 福岡における水素・燃料電池分野の人材育成の取組みについて紹介する。 「福岡水素エネルギー人材育成センター」では、主に社会人向けのコースを設けている。 受講者の知識や経験の度合いにきめ細かく対応するための工夫や事例に触れつつ、 将来的な産業界のニーズに対応するための取組みを紹介する。


15:50〜16:25   
   「水素分野のプロフェッショナルの育成」
     日本大学 理工学部 教授 西宮伸幸氏
日本で水素の研究が本格化してから40年.世の中の役に立つ成果があがってきたのと同時に、多くの人材を育ててきた。国立国会図書館の博士論文データベースに基づいて、このことを客観的に振り返ってみたい。そして,こうした人材育成を牽引した碩学の役割について、水素エネルギー協会の初期の会長の方々の言説を振り返ることによって、考察したい。さらに,産官学それぞれの人材観のちょっとした違いについても触れてみたい。

16:25 閉会の挨拶

座長
川崎重工業株式会社 神谷祥二氏
(国研)産業技術総合研究所 高木英行氏