2019 HESS 特別講演会 プログラム 「国内外の水素エネルギーに関する動向」 日時: 2020年3月13日(金曜日) 13:30〜 会場: 日本大学 理工学部 駿河台キャンパス1号館121会議室 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のため中止いたします。 「進みゆく水素の活用拡大の期待とポテンシャル」 株式会社 HyWealth 社長兼チーフコンサルタント 広瀬雄彦 氏 世界中で水素の活用に関する話題が大変熱くなってきている。2017年に出来た水素の世界的な推進機構であるハイドロジェンカウンシルは過去に水素が「水素が世界を動かす」、「水素の拡大の道筋」といった報告を出していたが、2020年初に「水素の10年」として水素と水素関連技術の今後の大幅なコストダウンを示す新しい報告書を出した。前職でこの報告に関わった筆者は聴衆と一緒にこの報告を読み解くことをしたい。同時に世界での動きと今後の課題について議論したい。 「燃料電池自動車用水素品質規格の動向とJARIの取り組みについて」 (一財)日本自動車研究所 電動モビリティ研究部 エネルギデバイスグループ 研究員 松田佳之 氏 水素中の不純物は、成分によっては自動車用燃料電池の性能を低下させるおそれがある一方で、過度な品質要求は水素品質管理側の負担が増大する。燃料電池自動車用の水素品質規格は、国内外のインフラおよび自動車メーカー等とともに議論され、2019年にISO14687として改定版が発行された。本講演では、ISO14687における改定審議の中で活発に議論された成分のうち、一酸化炭素やホルムアルデヒド等についてJARIにおける燃料電池への影響評価結果をご紹介する。 「環境省における取組について(仮)」 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室 水素班長 大谷直人 氏 環境省は、再生可能エネルギーや廃プラスチック等から製造する低炭素な水素を、様々な地域で実際に「作り」「貯めて・運び」「使う」まで一貫したサプライチェーンを構築する実証を行っています。また、水素の需要拡大による低コスト化・普及拡大を目指し、燃料電池バス等の導入促進をしています。さらに、燃料電池トラックや燃料電池船等、将来の水素利活用の幅を広げる水素関連技術の開発実証を行っています。 「ドイツ・NRW州でのFCVと水素ステーションの最新状況」 株式会社NRWジャパン(ドイツNRW州経済振興公社日本法人) 代表取締役社長 ゲオルグ・K・ロエル 氏 NRW州はドイツ16州で最大のGDPを誇る産業州。発電・消費電力共に全独の3割が同州に因るもので、ドイツNo.1のエネルギー州でもある。主要産業である化学やその他産業から副産物として生じる水素の次世代エネルギーとしての活用は益々期待されており、NRW州ではFCVの実用化や水素ステーションの設置等、水素エネルギー関連プロジェクトを積極的に促進中。NRW州は今後も技術開発や事業化支援に取り組んでいく。 (他1件調整中) |