プログラム テーマ: 「最近の水素エネルギーに関する研究開発」
15:00〜15:05 開会の挨拶 坂田興 HESS会長
15:05〜15:35
「界面アニオンが機能する低温アンモニア合成触媒」
東京工業大学 元素戦略研究センター 准教授 北野 政明 氏
近年、化石資源由来の水素ではなく再生可能エネルギー由来の水素を利用したアンモニアの合成、グリーンアンモニアが注目されている。それに伴い、低温・低圧下で高効率に作動する触媒の開発が求められている。我々は、遷移金属ナノ粒子の担体として、電子化物、水素化物、混合アニオン化合物などを活用し、温和な条件下での高性能アンモニア合成用固体触媒の開発を続けている。本講演では、それらのうち最新の取り組みについて紹介する。
15:35〜16:05
「アニオン交換膜形燃料電池用アノード触媒の開発」
熊本大学 先端科学研究部 准教授 大山 順也 氏
アニオン交換膜形燃料電池(AEMFC)は、白金以外の金属を電極触媒に使用可能な次世代燃料電池として注目されている。AEMFCの課題は、従来のプロトン交換膜形燃料電池より発電性能が低いことであり、その原因の一つがアノード上での水素酸化反応が遅いことであった。これに対し、金属ナノ粒子触媒の構造を制御することで触媒の水素酸化反応活性を大きく向上させAEMFCの発電性能を高めてきた。
16:05〜16:35
「ハイブリッド水酸化物ナノシートを用いた自己修復性アルカリ水電解アノードの開
発」
横浜国立大学 大学院工学研究院機能の創生部門 准教授 黒田 義之 氏
再生可能エネルギーを利用したアルカリ水電解では、電位変動による逆電流の発生と電極材料の劣化が課題となっている。材料自体の耐久性、活性を向上させることが重要である一方、電解槽を停止せずに触媒を再生することができれば、材料設計の自由度を大きく拡大できると期待される。本発表では、ハイブリッド水酸化物ナノシートを用いた自己修復性アルカリ水電解アノードの開発について最近の研究成果を報告する。
16:35〜16:40 開会の挨拶
座長 (国研)産業技術総合研究所 高木 英行 氏
※質疑応答時間を含みます。
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