一般社団法人 水素エネルギー協会 事務局・公告
水素エネルギー協会 調査研究助成事業
令和5年度 調査研究課題
1. 助成の趣旨
水素エネルギー協会では、水素エネルギーシステム並びに関連分野の学理と技術に 関する研究・開発の推進を図るとともに、水素エネルギー社会の実現に貢献する幅広い活動を行うことを目的とし、活動方針として、中立で非営利性を保ち、産・官・学
の協力による運営を行うこと、広範な水素技術の全分野における大学及び研究機関の高度の基礎技術研究と産業界の応用技術開発に関する情報提供及び会員の交流を行うこと、研究開発や普及の問題について産・官・学への提言を行うこと、国際交流による国際貢献をすることを掲げております。
本会では、このような目的、活動方針に沿う、長期的に重要な課題についての調査研究を幅広く募集します。調査研究の結果は広く社会に還元するものといたします。
2. 応募資格
研究代表者は本会の団体会員、または個人会員とします。
助成金の取り扱い上、日本国内に居住している方を対象とします。
3. 助成金額
100万円(税込)を基準とします。内容によっては減額する場合があります。
4. 助成金使途
対象となるもの:
応募テーマに関する調査研究に係る費用。備品費、消耗品費、会議費、謝金、通信 費、旅費、宿泊費、学会参加費、コピー代、等。調査研究遂行上必須となる設備等の一時的な賃借料
対象とならないもの:
申請者・申請グループの人件費、研究室の賃借料や水光熱費、机・ロッカーなどの什器類等、飲食費(学会参加費等に含まれるものを除く)。その他、応募テーマに関する調査研究に直接関係しない費用。
5. 助成期間
決定年度の年度末までとします。
6. 応募方法
応募書式に定めた書類を作成し、メールの添付ファイルあるいは郵便で、末尾の連絡先に提出して下さい。(応募書式_word)
受理後、事務局よりE-mailで「応募受付完了」の連絡をいたします。
7. 選考時期および方法
募集期間: 令和5年6月9日(金)〜6月30日(金)必着
選考および採択結果通知:7月下旬を予定
8. 採択後の流れと助成に対する成果物
選考委員会にて採択が決定した後に研究代表者に対して助成金を振り込みます。
申請者には、申請したテーマに従って調査研究をして頂き、調査研究期間終了時までに公開用の報告書をまとめて頂きます。
・報告書は、水素エネルギー協会誌に掲載します。刷り上がりで1 頁程度とします。
・調査研究成果を、協会誌に研究論文として投稿することを推奨します。
9 . 助成金の取り扱い
令和6年4月10日必着にて、支出の帳簿とその内容を証明する書類を報告書に添付して提出してください。全ての書類が期日までに揃えられるよう、所属機関内にて事前に調整して頂く様お願い致します。
10. 成果の取り扱いについて
「産業技術力強化法第19条(日本版バイドール条項)」の規定に基づき、原則として 調査研究の成果から生まれた知的財産権(特許権等)は助成先に帰属することとしますが、本会が当該知的財産権の現状等を把握するため、出願、登録等の手続の過程をお尋ねする場合があります。
11. 個人情報・応募書類の取扱について
お預かりした個人情報については、目的の範囲内でのみ利用します。不採択になった場合にも、応募書類は返却致しません。
12. 連絡先
〒240−8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79−5
横浜国立大学 エネルギー工学棟(402号室内)
(一社)水素エネルギー協会 事務局 米富宛